ドラッグスター400のライト交換、光軸合わせて、車検を受けてみた


ドラッグスター400の車検日が、近づいてきました。

ユーザー車検で受ける予定なので、ブレーキマスターやクラッチレバーを交換したり、インマニを交換したり、その他、おおよその整備、点検は 行ったつもりですので、気になる箇所は ライトのみとなりました。

:追記 この2年後記事、「ドラッグスター400の車検対策と、スマホのアプリでバイクの光軸を合わせてみた」も、よろしければ、御覧ください




さすがに、コレは通らないだろう?w

小さいし、曇ってるし、リフレクターはサビてるし…www

前オーナーの自家塗装も、剥げてるし(笑)




取り合えず、時間もお金も無かったのでw、密林から、お取り寄せです

5.5インチ H4バルブにしました♪




コネクターをキボシ端子に変える以外は ステーもポン付けできました♪

あとは 光軸ですねぇ~
おおよそ合わせて、ダメなら、テスター屋さんという手もありますが、今回は 一発合格を目指して、几帳面にやってみます!




まずは 光軸合わせの基準ですが、ふむふむ…ハイビームで、ライトの中心から、ほぼ水平、垂直になればイイわけで、10メートル離れた場所での誤差は 下に20%(ドラスタで、ライト中心の高さが840mmなので、160mm位) 上に100mm、左右は270mm 以内に収まっていればイイんですね♪

なので、合わせ方としては 1m離れた壁に、バイクライトの高さに合わせ、10m離れた場所で、上記の許容範囲内に収まるように、調整すればいいのですが、基準となる位置が、しっかりと定まらなくては 意味なくなりますよね?

みかさベースは 10mの距離は作れるものの、床は段差や、勾配もあるし、垂直な壁もないし…
落ち着いて、理想な状態を考えてみました♪
















「ほんのちょっと下位」→下側の方が、誤差範囲が大きいからw

距離の変化は バイクを移動するより、壁を移動させた方が、水平垂直が、保てそうです♪
ただし、今回は一人作業なので、準備が必要です。




まず、基準となる線を出す為に、室内作業で使っている レーザー水平器を利用しました。

昔は 数十万円もしたのですが、今は数千円程度で、買えちゃうんですね~

部屋に棚を吊るときや、ポスターを貼るときなど、簡単に水平が図れるので、重宝してますw




バイクジャッキを掛けて、倒れないギリギリの高さ(フォークが伸びない程度)で、垂直を見ます。
若干、斜めです。
壁の位置を定める際の、水平垂直に影響しそうなので、しっかり垂直にしたいなぁ~




フロアジャッキを入れて、微調整してみます。

倒れないように、ゆっくり、ゆっくり♪




バイクの垂直が取れたら、直線のズレをなくす為に、CCバーのセンターに印を着けて♪




タイヤのセンターと、CCバーのセンターが合う位置になるよう、 レーザー水平器 を移動させます。
ポインターの位置がずれないように、後ろに下がり、基準となる直線をチョークで、マーキングします。




今度は  レーザー水平器 をバイクの後ろ(ジープの前、ヘルメットの左にあります)に置き、CCバーのセンター、ハンドルセンター、先程付けた、チョークのラインが、一直線になる位置に調整します。

これで、準備はOK…かな?




ライトから、約1mの位置に、壁(パイプハンガーに、板を吊るしたものw)を置きます。

これで、ライトを照射…では 意味ありませんね?(笑)

その前に、壁にマーキングします♪




バイク後方に設置した レーザー水平器 から照射されている十字のラインを チョークで描きます。

縦線が 左右のセンターで、横線は 壁の高さ合わせの基準ラインとなります。




ドラッグスター400のライト中心の高さは 84センチでしたので、縦線上の同じ高さに、印をつけます。




ライトをハイビームにして、一番明るい箇所が、先ほど付けた印の位置になるように、角度を調整します。

といっても、このライトに調整ネジなどありませんので、おおよその位置でボルトを締めてから(合わせてから締めても、必ずズレるので…)、ひたすら、素手で、パンチ、チョップで、調整しましたw




次に、10m離れた位置に、壁を移動させ、センターを レーザー水平器 の縦線に合わせます。




床の勾配があるので、高さは数センチ違いますね。
壁の高さ(パイプハンガーの高さ)を少し下げて、ラインを合わせます。

これで、1mの位置と水平になる…はずw




再び、バイクのライトをハイビームにして、一番明るい箇所の位置が、ほぼ、印の位置と合うか、確認…むむむ…

合っているように思えるんだけど、屋内とは言え、日中なので、今一、わかりずらいw

なので、念のため




5メートル付近位で、再チェック。

これは はっきり、合っているのが、確認できました♪

そのうち、目が慣れたのか?10m先でも、ライトの中心が、確認しやすくなりました。(思い込みかもしれませんが…w)




これで、光軸の、上下左右は 大丈夫!…なはずw
もっとも、「ライトの中心(一番明るい箇所)」といっても、人間の目ですから、正確ではないだろうし、 レーザー水平器 自体の誤差もあるからね!

まぁ、その事を含んで、光軸の許容誤差範囲に、収まればイイわけですから、楽天的に考えましょう♪




いざ、車検日当日!
不測の事態(?)に備えて、工具を満載した車両と並走して、陸運局へ♪

←は 緊張して、ラインに並ぶ タカ君の図w

で、結果は?




無事、合格できました!

今日は天気もイイし、何か、美味しい昼食を食べて、帰ろう♪

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