活版印刷で、文字が、はっきり、凹みをつけたい…を実験的に


前回、小さな活版印刷機の版をレーザーで自作してみたでは 







小さな活版印刷機 (大人の科学マガジン)を 使って、活字をレーザー彫刻機で作る実験をやってみましたが、機能的に、強い圧を掛けられない為、活版印刷の魅力の一つである、文字の凹みが、あまり付けられませんでした。
そこで、もっと圧を掛けられる機種(本格的な印刷機以外で)としては







活版印刷機ミニ (幅2.5インチ) というのがありましたが、
「これって、版を挟んで、圧をかけるだけなら、もっと単純で良くなくない?」ってことで…








アクリル板を レーザーでカットして♪








蓋が、中にきっちり落とせる大きさにして、底面と蓋面の同じ位置に、マーキングをして♪








蓋が、「スコン!」と落ちないように、北国の古民家では必衰アイテムの スキマテープをクッション代わりに貼り付けて、








底面のマーキング位置に、貼って剥がせる スプレーのり を軽く吹き、名刺大の大きさの紙をセットします。








版を 蓋のマーキング位置に貼り付けて








インクを練って、ローラーで、直接、版に塗りつけます。








ハンドプレスで、押し付けます。








ちょっと、擦れている部分もありますが、全体的には イイ感じです♪








写真では 判り難いかも知れませんが、文字部分は はっきりと凹んでいます。

この後、紙の質や、厚みを替えたり、インクの配合など、色々調整して、よりベターな印刷ができたら、量産できる機器を自作してみようかな?




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活版印刷コレクション




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