ドラッグスター400のブレーキとクラッチレバーを交換した
冬の間に、バッチリと整備とドレスアップする予定だった、DS4ですが、毎日の雪かきと、寒さに負け、すっかり放置してしまいまして…
とりあえず、車検も近いので、シーズン前点検を兼ねて、視診してみたところ
マスターシリンダー の目から、涙が…
「ごめんね! 放置されて、寂しかったんだね?」
なんて、言ってる場合じゃありませんねwww
どのみち、前オーナーの自家塗装&屋外保存だったようなので、取り換えたかったんですよねぇ~
とりあえず、汎用品ですが、買ってみました。
1インチ ブレーキ・クラッチレバー マスター メッキとかいうやつ
早速付け替えましょう。
いきなりマスターシリンダー を外すと、 バンジョーボルトが外れない気がしたので、 少しだけ緩めてから、バックミラーと、ボルト2本を外して、マスターシリンダーを外します。
パッキンが張り付いて、なかなか取れない~
バンジョーボルトの締め付けトルクは 純正で、30N/mらしいので、トルクレンチを使って、まぁ、その辺で…
ブレーキフルード注入とエア抜きは 水平にしなくてはいけないので、軽く仮止めした状態で、クラッチレバーの交換をします。
クラッチレバーを外すには グリップとライトスイッチを一旦外さないと、取れないタイプだったので、順に外しましたが…
前オーナーの自家塗装なんで(しつこいwww)美しくないんですよ~
一部剥げてるし…
ホントはスイッチ類も、メッキ仕様に変えたかったんだけど、まだ、注文してないし…
でも、気になったら、気になるで… なので、
スイッチを全て取り外して♪
コイツらに♪
「兄ちゃん、純トロが、あるぜ! 1本2000円でどうよ?」 売らないよ!www
シンナー漬けにしてやるぅ~
その間にクラッチレバーを付けちゃいましょう♪
レビューにもあったけど、バリがあって、ワイヤーが収まらないので、少し、コリコリします。
きちんと、収まりました(ホっ!)
で、次の難点は…
クラッチスイッチのコネクター形状が違うんですよねぇ~
バイク側のコネクターを変えてもいいけど、再びレバーを変える必要があった場合を考えると…
というわけで♪
平型端子と、2極コネクター、収縮チューブを使って、こんなのを作ってみました♪
いわゆる、変換アダプターですwww
(ウチの在庫で、間に合ったので、よかったー!!)
これなら、もし、純正に戻したとしても、コイツを外せばイイだけだから、楽チンね!
端子が丸見えなので、あとで、自己融着ブチルテープで、お化粧しときますw
クラッチワイヤーの調整が済んだら、先程シンナー漬けにした、スイッチカバーを取り出して♪
塗装を落としたあと、クレンザー→コンパウンド→ピカール→ブルーマジックを使って、ミニルーターで、磨いてみました♪
新品の輝き!…まではいかないけど、当面の繋ぎとしては 許容範囲かな?!
スイッチ類を組みなおして、ハンドルに取り受けてみたところ…
クラッチレバーを握ると、パッシングスイッチが押されるwwww
チェンジの度に、パッシングしちゃうと、前の車両とトラブルになりそうなので、レバーは下向きに、スイッチは上向きに少し角度をずらして、干渉しない位置にします。
(ワタクシ、手が小さいので、さっきの角度がよかったのになぁ~ブツブツ…)
気を取り直して、ブレーキフルードをいれましょう♪
ハンドルや、マスターシリンダーの角度だけでは 水平になりそうもなかったので、バイクジャッキを入れます。
一人で、ジャッキをいれる場合、あらかじめ、ある程度の高さまで上げておいてから、右側から滑り込ませ、バイクを起こしながら入れてやると、箸より重たいものを持ったことのない私でも、安全にできますw
古典的な手法ですがw水平器を使って、左右、前後が水平になるよう、ハンドルやマスターシリンダーの角度を調節します。
DOT4を注入しましょう♪
周りを養生してから、フルードをゆっくり注ぎ、レバーをゆっくり握って、エアーを出します。
キャリパー側は DS4の場合、右1か所なので、一人でも、フツーに、
「ブリーダーを緩める」→「レバーを握る」→「ブリーダーを閉める」→「レバーを戻す」
の繰り返しで、泡が出なくなるまで、フルードを足しながら行えばいいのですが、ワンマンブリーダーを使えば、より楽チンですね♪
*4輪なら、これが無くては 一人じゃ無理だよね!
とりあえず、ブレーキマスターと、クラッチレバーの交換が完了したので、試乗ついでに、お昼ごはんを食べに行ってきます♪
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