レザークラフト・革の銀面に文字入れ、色入れをする方法を試してみた






いつもの通り、しょーもない実験シリーズですw

今回は普段にも増して、自分でも何を言っているか?全然わからないような内容になっておりますが、雰囲気だけで、ざぁ~と流してくださいwww




前回試した、銀面に影響のないマスキングテープ「mint」を使った「文字入れ」「色入れの」実験ですが、まずは前振りからwww




レーザー機なら、革に文字や図柄を簡単に「焼入れ」(彫刻)できて…




焼きカスを拭き取ったあと、レザーコートなどで仕上げれば完成ですが、当然ながら、文字や絵柄は黒色な訳で…




どうしても、色を付けたい場合は 不透明の塗料、アクリル絵の具などで着色する必要がありますが、コレが結構、面倒だったりしまして…




まぁ~何とか塗ったとして…、パっと見はイイかも?!なんだけど…(個人の感想ですwww)




アップで見ると、(当たり前だけどw)文字部分は凹んでいる訳で…銀面は焼き切っているので、表面は塗料な訳で…つまり「革」ではない訳で…
と、何を言ってるか解らない訳で…www




とは言え、ステンシルシートの要領で、染料を使えば、革の表面に染みていくため、「滲み」が出てしまうので…




ここから本題www
前回試した「mint」で革の表面を完全に覆います♪




で、文字の輪郭だけをレーザーでカット。
このとき、革の表面もわずかに切り込まれる強さに調整♪




つまり、文字の輪郭に「溝」が入るので、染料が滲まないのでは?!という実験です。




レーザーカット後、いわゆる「カス取り」をして♪




ローラー等で、マスキングテープをしっかり圧着させて♪




着色には 新日本造形のクラフト染料を試します♪




「mint」は剥がれやすいので、擦らずに、筆で上から染料を置いていく感じです。
てか、緑色のマスキングに緑色の染料って、写真に撮るにはセンス無さすぎ…www




時間を開けて数回繰り返して、イイ感じに染まったら、この状態でマスキングを剥がしてもイイんですが…




今回はこのまま、文字部分にレザーコートを塗っていきます。
ここでも、マスキングが剥がれない(めくれない)ように筆で上から置いていく感じです。




十分に乾いたら、マスキングを剥がしてみます。
今のところ、滲みは ほとんどありませんね♪




細かい部分はデザインカッターとピンセットを使って、銀面を傷つけないように、気を付けながら剥がしたら、こんな感じです。
背景がナチュラル色のままでいいなら、全体をフットオイルなどで仕上げて完成ですが…




せっかくなので、全体を赤く染めてみますw




この状態で、文字部分だけマスキングするのは難しいですが、先に文字だけレザーコートを塗ってあるので、構わず塗っていきます♪




染料が乾く前、すぐさま、文字部分をコットンなどで、トントンすると色が重なりません…多分…




全体的に染まったら、十分に乾かしてからレザーコートを塗って、色止めです♪




乾くとイイ感じの艶が出てきました♪
若干、色ムラがありますが、今回は実験ということで…www




アップで見ると、こんな感じ♪
銀面の質感を損ねることなく、色文字を入れることができました♪
文字の輪郭の鋭角箇所が少し黒ずんでいる箇所がありますので、レーザー機の調整がもう少し必要かもしれませんね?!




さて?これをどのように、作品に組み入れていくか?
実は全く考えていませんwww
この手法で、何か作ったら、また、ご報告いたしますw

 

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2件のフィードバック

  1. 古希からスタート より:

    とても参考になる記事です。
    私も似たような作業を試した事がありますが、此処まで追求しなかったので不完全燃焼で終わらせていました。もう一回挑戦してみようと思います。

    • mikasabase より:

      お久しぶりです♪
      今回は(いつもですがw)特に用途も考えず、思い付きの実験でしたがwww、何らかの参考になれたとしたら、嬉しい限りです♪

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