続サバーバンの水漏れ…ラジエターとオイルクーラーホースを交換した。

前回、サバーバンのウオーターポンプを交換してからは 快適に走ってくれていたのですが、その数週間後、車庫を掃除していたら…

お漏らし現象、再び!(笑)
触ってみると、明らかにクーラント…

位置的にラジエター辺りなので、シュラウドを外して、水漏れ箇所を探すが、フィンに濡れ跡はないようです。

じっくり探してみると、ラジエター左側(運転席から見て)のオイルクーラーホース(アッパー側)の根本から、僅かにクーラント漏れが…
一見、この場所なら、シールを入れるとか、エポシキで修正できなかな?と思いましたが、やっぱり無駄な抵抗はやめましょうw
要ラジエター交換案件ですね。
元々、オイルクーラーホースのカシメ部分からのオイル漏れも気になっていたので、一緒に交換しちゃいましょう♪
ちょうどオイル交換の時期だし♪

用意したのはラジエターの他、デキシクール クーラント(ACデルコ4L) オイル クーラー ホース ロア オイル クーラー ホース アッパー ホースコネクター(2個)
オイル ドレン プラグ オイル フィルターなど♪
ワールドパフォーマンスサービスさんで全部揃いました♪

修理内容に限らず、作業前には バッテリーのマイナス側を外す癖を付けるようにしていますw
バックアップ電源を挿しておけば、オーディオ機器等の再セットアップしなくて済みますしね♪

まずは オイル交換の工程で、車の下に潜って、ドレン プラグ を外してオイルを抜きましょう♪
みかさベースでは オイル交換毎に、 オイル ドレン プラグ ごと交換してますが、パッキンだけでもイイかも?!
96年以降のオイル ドレン プラグ 締め付けトルクは 16Ft-lbですが、ウチのトルクレンチは ニュートンメートルなので、 16Ft-lb ≒21.7N・mを設定
オイルフィルターはパッキン部分に薄くオイルを塗ってから、片手で締められる程度(握力と腕力によって個人差ありますがwww)

オイルがある程度、出しきったら、 オイル フィルター を外しますが、カップ式よりも(しかも、爪式なので、使いづらい…)、胴体を挟むタイプのフィルタープライヤーの方が楽かもしれませんwww

オイルがポタポタしてる間に、ボンネット側の作業を進めます♪
下のシュラウドは外さなくてもできるかな?
いや、横着は止めますw
結局、イライラするのは自分ですから(笑)

シュラウド下部を外すには その下のカバー状の部分を外さなくてはいけませんね?!
ボルト4本だけですが、サビによる固着が酷いので、潤滑剤を吹き付けての、取り外しです。

シュラウドは M10ボルト2本で止まっているだけでした。

サビというより、腐りかけている…ww
ソケットレンチが、ギリギリ入ったのですが、折れないでくれぇ~ww

あとは シュラウドを上から外せるはずですが、ファンが邪魔なので、前回作った治具を使って、取り外します。
毎回、手が痛くなる作業です(笑)

ラジエター左下のドレンを回して、クーラントを抜き取ります。
落下地点を想定してバットを置きますが、結構左右に広がって流れてくるので、もっと大き目の方がイイかも、しれませんねw
完全には抜けないので、ロアホースを外すと、さらにドバドバ出ます(笑)

クーラントが、ほぼ抜けたら、オイルクーラーホースを取り外します。
97年サバーバンは ラジエター左側がエンジンオイルのクーラー用(交換する部品)、右側はATFのクーラーホース(今回は交換しない)が付いているので、水やゴミが入らないように、テープなどで養生した方がイイですね♪

ラジエターホース、エンジンオイルクーラーホース、ATFクーラーホースの各アッパーとロアを外したら、ラジエター本体を固定している両側の金具2つを外して、 ラジエター を上に引き抜きます。体勢的に腰が痛いww

ラジエターが外れた図ww
長い間、ご苦労様でした♪

今日からは 新しいラジエターに引き継いでもらいますwww

ラジエターが乗っていた部分はサビやらゴミやら、虫の死骸やらが、ぎっしり(笑)
お掃除してから、取り付けましょう♪

続いて、オイルクーラーホースの交換です。
ラジエター側はすでに外れているので、中間くらいにあるリテーナーを外しておきます。

オイルクーラーホースの取付位置(オイルフィルターの根本あたり)に伸びているステーが邪魔なので、ボルトを抜いて…

奥側は少し緩めると、左右に振れましたので、多分、大丈夫でしょう♪
今回は ホースコネクターごと交換するので、横着して、パイプを抜かずに、直接コネクター部分を回そうと…

以前、耳を削ったスパナで、試みるもw、オイルパンとの隙間が僅かなので、効率が悪い…

やはり、横着はするものではありませんねw
ピックツールで、留めピンを抜いて♪

エンジン方向に引っ張ると、スポン♪と簡単に抜けました(笑)
サバーバンは年式によっては プラスチック状の爪で固定しているタイプがあって、抜くのが大変と聞いていましたが、96~99年は クリップピンの形状なので、楽でした♪

フィッティングからパイプが抜けると、ソケットレンチが入ったので、ストレスフリーで脱着できました♪

新しいオイルクーラーホース に「新品のOリング( ホースコネクターに付属)を入れて」→「フィッティングに差し込み」→「ピンでロック」→「プラスチックのカバーをはめ込む」で、完了♪

取り外した オイルクーラーホース の図w
カシメ部分から漏れたオイルで、ギトギトしていますね。
よくぞ、今まで、耐えてくれました♪

オイルは いつもの「カストロール 5W-30」
今回は オイルクーラーホースを交換した分(?)普段より多めの、約5L入りました。

クーラントチャージャーを使って、クーラント液を注入&エア抜きをして終了…の予定が……

何やら、アイドラプーリーが、キーキー鳴ってる!!!
ベアリングが すぐに逝くことはないだろうけど…やっぱり不安なので、早めに交換しよっと!(笑)
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