アクリル刻印をプレスするときの治具をつくってみた






革製品を作るとき、オリジナルの刻印が入ると、一段とグレードアップしますよね?!
みかさベースでは オリジナルの刻印作成も承っておりますので、引き続き、よろしくお願いいたします♪

で、今回は刻印を行うときに使う器具は




みかさベースでは 主に2tハンドプレスを使っているのですが、この軸の大きさは約30mm程なので、それ以下のサイズなら、このまま押せるのですが…




それより大きいサイズ(30mm×30mm以上)の場合、このままプレスすると、確実に割れます.




なので、10年以上前に3Dプリンターで作った治具を今だに使っていますがwww




参考までに、↑をプレスすると、こんな感じになります♪

話を戻して…




このように、半端なサイズ少しだけはみ出すサイズの場合、上記の治具は大きすぎて、刻印する箇所が見えないので、ズレる可能性もアリでして…




なので、サイズ違いで何点か作ろうかと思ったのですが、鉄平板の端材(4mm)が余っていたので、これで作ってみます。




ホントは適当なサイズのスチール製の角パイプがあれば楽ですが、平板しかなかったので、バンドソーで4つ切り出します。




切り出した板を「角継手」隅肉溶接で筒状にしてみます。
溶接は上手くないのですがwww




ちなみに、みかさベースにある100V半自動溶接機の対応板厚は4mmまでなので、ギリギリですねwww




1度では盛れないので、2回繰り返して、ほぼ埋まりました。
見た目よりも、強度(溶け込み)重視にしました(下手の言い訳ではありませんw)




さすがにそのままではカッコ悪いので、ベルトサンダーで、整形してごまかしますwww




ぱっと見、角パイプに見える?くらいまでになりました♪




側面(4面)にボール盤で、5.3mmの穴を開けて




タップでM6(P1mm)のねじ山を掘ります。
板厚は4mmなので、多分大丈夫でしょう…使用中ナメてきたらウエルドナットを溶接しますw




底面になる部分を適当な大きさに切り出します。




先ほどの「各パイプ」状になったパーツを外周のみ隅肉になるように溶接します…個人的に入隅の方が苦手ですが…ま、あくまで強度優先で、見た目は…あとで削って整えますwww




というコトで、ミニルーターで、ある程度ごまかしてからw、車補修用で余っていた黒スプレー(ホルツ)で塗装してみました♪




4か所のボルトでセンターを調整しながら取り付けて使用します。
まだ端材は残っているので、サイズや形違いを2~3作ってみようかな?!

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