古い、全自動麻雀卓（雀夢C型）が動かなかったので、修理してみた

とりあえず電源を入れると、一瞬だけ、「ギっ！」とコンベア（？）が動こうとするが、すぐに止まって、全く動作せず

とりあえず、メカ部分を観ようと、プロペラを外して、底板カバー（？）を外そうとするが、固定ネジは　サビて、ナメる寸前…何とか、取れましたwww

底面の4本のネジを外しただけでは　取れそうもありません。
「プッシャー」（と呼ぶらしい）牌を押し込む役目（？）のパーツn上部分が、覆いかぶさっているので、外していきますが…

すでに、ネジ山が逝っているwww
古い機種なので、何度も修理していたのかな？
動作部分なので、ショックドライバーを使うワケには行かず、根本から、装置ごと外しちゃいましたw

ゲート（と呼ぶらしい）は　指で動くものの、邪魔なので、外します。
イモネジで止まっていましたが…

4つとも、すでに亀裂が入っていましたw
部品供給あるのかな？
最悪、シリコン＆キャストで、自作しかないかな？w
とりあえず、応急処置しておきます。

底板カバー（？）には　センサーが、4か所付いていますが、位置ずれすると面倒っぽいので、コネクターを外して、センサーは付いたまま外す作戦に♪

４か所のゲート（？）を外側に、ガチャガチャ押さえながら、ようやく底面のカバーが取り外せました♪

おー！
メカ部分の全貌が見えましたw
意外とアナログですね？
プロペラ部と、コンベアは　同じ1つのモーターで回っているようです。

モーターを外して、シャフトを手で回してみますが、ほとんど動きませんw
正逆にガチャガチャと回していると、少しずつ動くようになったものの…

強く引っかかるような箇所が…
何せ、目がショボいのでw、以前紹介した、ワークライトで、隈なく見ると、あれ？コンベアに磁石がない場所が…

他にも数か所外れてるwww
外れた磁石が、コンベアの一部に挟まって、引っかかっていたようです。
磁石の極性を確認すると、S→N→S→N…と交互になっているようです。
極性を合わせて、接着剤で取付♪

その後、再び、手でシャフトを回すと、ん～回るには回るが、非常に重い…
まぁ…シャフト周りはサビもあるし、グリスは既に、飴のように硬化ているので…、ベアリングカバーを外して、シャフトを掃除→グリスアップします。

あれ？
何度やっても、エラーが出たり…
牌が中途半端で上がってきたり…www

天板を開けた状態で、動作を観察www
何度も見ていると、少しづつ、仕組みが分かってきた気がします♪

ゲート（と呼ぶらしい）が通せんぼww
変なタイミングで閉じちゃうので、牌の数を誤解してるのかな？！

このセンサーが、牌を確認すると、「プッシャー」（と呼ぶらしい）が、牌を押し出す仕組みで、その時にカウントするのかな？
かなり汚れていたので、すべて掃除してみます♪

こちらは　「プッシャー」（と呼ぶらしい）自体が通せんぼw
引っかかってる訳ではないみたいで、指で押すと動くので、どこか調整できる箇所はあるのかな？

探していると、カム部分にも、センサーが付いていました。
これで、位置を感知しているのかな？
ビスで調整できる感じだったので、戻り側の方へ、グリグリｗｗ

で、こっちは　牌が横になったり、転がったり…www
毎回ではなく、たまにしかないのが、余計にタチ悪い…
暫し、にらめっこの結果…

コイツ（名前不詳w）の動きがあやしい…
時々、突っかかるような感じがあったので、掃除してみる。

エレベーターの動きが、途中で止まったり、再び動いたり…はこのスイッチかな？！
ピンが折れているわけでもないので、何回か、クリクリ押し込んでやったら、イイ感じ（自分比です）になったので、単にスイッチ内部の接触不良ということで…
各所、スイッチには　接点復活剤を吹いて、様子をみます。

かれこれ、2時間以上も、動作→不具合→原因究明→調整→動作…の繰り返しを行っています(笑)
いい加減、腰が痛くなってきたところで、ようやく、正常に動いてきた気がします♪

蓋の開閉部分の動作は問題ないようでしたので、掃除程度に留めておきます♪

その後、15回程連続で、正常に動作したので、完了とします♪
牌が1組しかないので、手配しないといけないのですが…どなたか、お持ちの方は　安く売ってくれませんか？(笑)