古い職業ミシン リッカーRT-6を分解掃除と調整をしてみた

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この前、バイクシートを自作したり、ワッペンの取り付け等に使用している、古い職業ミシン「 RICCAR  RT-6」ですが、10年位前に、ウチに来た時は 全くの不動品でした。

もっとも、「長年放置していたら、動かなくなっていた」という理由で、無料で引き取ってきたのですから、当然ですが…

当時は ミシンなど、全く触ったこともなかったのですが、レザークラフト(手縫い)の延長で、手回しミシンか、デニム生地等を ダァーと縫える、直線ミシン(職業ミシン)をやってみたいなぁ~と思っていたタイミングでしたので、ダメ元で、メンテした際の写真が出てきたので、思い出程度に、ザぁ~と!




はずみ車が、全く動かなかったので、ギヤや、シャフト類の、固着か、破損でしょう?

とりあえず、どういう仕組みかも解らないので、見えるところから、片っ端に、見てみます。

まずは 裏側の、小窓を…




その上にも、蓋があったので、覗いてみます。

はずみ車の回転を 針の上下へのシャフトと、下糸のボビンを回すシャフト、送りを上下させるクランク状の軸に分配されているようです。







はずみ車からの、「横軸の回転」を「垂直に回す」為のギヤボックス(車でいう、デフのようなもの?)があったので、開けてみます。




中に詰まっているはずのグリスは 汚れや劣化を通り越し、べっ甲飴が乾燥した状態www

とりあえず、掃除して、グリスを塗り込みます。




ミシン本体をひっくり返して、ボビンを回すシャフトとのギヤボックスを開けてみます。

こちらも、べっ甲状態で、固着してます。




これで、はずみ車は 回るようになりましたが、まだ、硬いです。

ボビンへのシャフトと、送りを動かす軸を外して、お掃除します♪




押さえの上下も、硬かったので、一旦、外したいが、緩まない…抜けない…




何とか、抜けました。

幸い、曲がってはいないようで、磨いて、注油で、スムーズになりました♪




一通り、動くようになったので、適当に組み上げてみましたが、ここからの調整が、かなり難しそう…w

ネットで、調べてみるものの、

「素人には無理なので、プロにお任せください」
というものばかりww(当時)




そもそも、ミシンの仕組みが、全くわからなかったので、ゆっくり回しながら、その仕掛けの謎を解く(笑)

←ちょっとピンボケですが、針が下がった時に、ちょうど釜の穴に入り、抜けていくタイミングが、重要なようです。




釜とシャフトの連結部の、3つのネジを緩めて、調整してみます。




針と、釜が干渉しない位置で仮固定しましたが、上糸と下糸が、上手く絡みません…

この爪との、タイミングが合っていないようです。




何十回も、回しているうちに、何となく、分かってきた気がします(多分)

微調整しながら、ベストと思える状態で、固定してみます。




針のストローク部分も、調整しながら、ようやく、上糸が、スムーズに下糸を拾ってくれるようになりました♪




あれ?
送りの動きが変!!ww

え~と、多分、針が下がったときに、送りも沈んで、手前に来て、針が上がる動作で、送りが、前へ動けばいいんですよね?

送りの動作は 前後のカムのような働きで、動いているので、????




送りと針の動きが整えば、釜とのタイミングが合わなかったり…
挌闘すること、数十分(笑)
上下の糸調子も、何とか調整して…




ようやく、普通に縫えるようになりました♪

針は DBで、レザー用(剣先)等、用意できたので




レザークラフト(手縫い)で、時々使用していた、ビニモの8番で実験です。

家庭用ミシンでは 絶対、無理ですよね?!




結果は…

オイルレザー(2.5mm)を4枚重ねた状態でも、縫うことが、できました♪

はずみ車を手回し(取っ手は付けました)で、かなりキツかったので、危険かもしれませんがwww




その後、主にレザークラフトで、小物、アクセサリーを作る際に、手回しミシンとして使用していましたが、数年前から、補助用モーターを付けたりして、ジーンズのリメイクをしたりと、用途が広がっています(笑)




*ミシンに関しては 整備も裁縫も素人ですので、間違っていることや、危険なことも含まれているかもしれません。
あくまで、自己の記録としての掲載ですので、メンテはプロにお願いすることをオススメします。

 

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