298円の帽子をブラザー刺繍ミシンで自作して、高く見せる作戦をやってみた


昨日、近隣のホームセンターへ行ったら、ふと、帽子が目に入りました。
偶然、その時被っていた帽子と、形や生地が似ているんですね~♪
しかも、価格が、298円ですよ!!!








ウチにある刺繍ミシンは 家庭用なので、帽子のような立体形に刺繍するのが、難しいのですが、このバンソンのキャップ








キャップに直接刺繍しているのではなく、ワッペンなのですねぇ~
で、ワッペンの淵周りに、カシメを打つことで、ワッペン帽子特有の野暮ったさがなく、オシャレに見せているんですね~

これなら…ふふふ…やってみたくなりますねぇ~www
なので早速っ!




刺繍pro10(現在は完売で、後継の刺繍pro11が販売されているようです。)で、こんなデザインをしてみました♪

あ、決してパクリじゃありませんよwww
で、これを刺繍ミシンに読み込ませて




刺繍Proに関しては過去記事
「刺繍データー作成ソフト「刺繍pro10」について…その1」
「刺繍データー作成ソフト「刺繍pro10」について…その2(SVG編)」
をよろしければ、御覧ください♪




所要時間は 16分程のようです。
データー上は 糸が3色にしていますが、実際には2色です。
淵縫いの後、一旦止まって欲しかったから、機械を騙しましたw




ワッペンの生地は フェルトを使う場合が多いのですが、今回は円状に縫い付けるため、ゴワつかないように、普通の布に、接着芯を張り付けて使います。

刺繍枠にセットして、スタートです♪




まずは 面をタタミ縫いさせます




糸を取り換えて、渕周りを サテン縫いです♪

問題ないようなので、そのまま文字を縫って終了です。




布地にポリエステルの糸ですから、前回のようにヒートカットはできません。
ホツレーヌを塗ってから、切り抜きました。

売り物じゃないし、実験だから、適当でいいのですw




イラストレーターレーザー機で、こんな治具を作って、スプレー糊55で仮固定して、ワッペンの貼り付け位置と、カシメ穴をマーキングします。




適当な木片を置き台にして、ひたすら穴を空けたら…




ひたすら、カシメを打ちますw
今回は30個打ちました。

で、この中心に先程作ったワッペンを着けるのですが、ワッペン自体は結構硬いので、手縫いでは大変そうです。




とは言え、家庭用ミシンでは 押さえに挟めないので、外しちゃいました。
指を押さえにして、ゆっくり縫い進みます。




*ミシン本来の使い方でないので、危険です。
よい子はマネしないでね!




で、完成したのが、こちら↓








参考までに、バンソンと並べてみましたwww








まだまだ、改良点はありますが、とりあえず、雰囲気だけでも、298円には見えないかなっと!
もっとも、カシメ30個で、約300円程掛かっていますが… ww

あ、一応、念のために申しますが、類似品や、コピー品を作って、販売する気はありませんよw
あくまで、スキル向上の為の実験、遊びですから~!!

一連の流れを動画にまとめてみました。
*本ブログとは 別の日に作業したときの動画ですので、若干、材料や、工程が異なる部分がありますが、雰囲気として、軽~く流してくださいw





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2件のフィードバック

  1. kanecom より:

    juki ジュレーブで同じようなことしてますソフトはエンバードですが。
    ジャノメ815を入手したのでメンテ後にフリーモーションもやってみようと思います。

    • mikasabase より:

      コンピューター刺繍は手軽にキレイにできて便利ですが、フリーモーションは別の楽しさがありますよね~www
      怪我には気をつけてくださいね♪

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