毎年恒例www寒くなると、灯油ボイラーが点火しなくなる件






11月も後半になると、雪が降り始め、めっきり寒くなると、入浴はシャワーではなく、ゆっくりと湯舟に浸かりたいですね♪
浴槽に「お湯が溜まったかな~」と思って、湯加減を診ると、冷たい水だけ…
そう!いつもこの時期になると、決まって給湯ボイラーが点かなくなるのですw




原因はコイツですw
初めての時は ボイラーの故障かと思い焦りましたが、毎年となると、「いつものこと」ですwww
まずは 下から覗き込んで、コック部分を確認します




ちなみに、コレは数年前の画像です。
タンク内のサビ等がコックの出口を塞いでいたようです。(過去記事をご参照ください♪)




今年は沈殿物は ほとんどありませんね。
と、いうことは 「水」が原因ですね?!




灯油タンクは洗面所の奥に設置しているのですが、ココ寒いんですw
なので、洗面や入浴時は暖房を入れているのですが、夜に急激に冷えると、タンク内に結露ができますよね?!

寒くなる前に灯油を満タンにしておけば、イイのでしょうが、ついつい…www




カップフィルター内に水が溜まっていて、灯油が流れないようですので、一旦コックを締めてから、取り外して、廃油タンクへ破棄♪




ボイラーとのジョイント部を外して、灯油が流れてくることを確認します。




ボイラー内のポンプが「カチカチ」→「トトト」音に変化して着火することを確認。
今回は 不具合後すぐに対処したので、エア抜きすることなく動作しましたが、何度もリスタートさせると、エア抜きが必要な場合もあるかと思います。




また、タンクとの距離が長いと、器具側だけでなく、ホース内のエア抜きが必要な場合もありますが、昭和の職人さんのように、直接、「口を付けて吸う」と健康被害の可能性もある(若い頃、何度かやったコトあるけど、マジ、気持ち悪くなるwww)ので、給油用ポンプ「通称シュポシュポ」を繋いだり、車、バイク用のブリーダーを使った方が無難ですね♪

毎年、この時期になると、「ボイラーやストーブが着火しない」という記事を多く見かけますが、燃料タンク内の結露(水)による不具合を記されている記事は あまり見かけなかったので、ウチだけの特性かも?ですし、灯油に触れる作業ですので火災等の危険もありますので、決して自己メンテはオススメしません。
あくまで、「ウチはこうやったら、治ったよ」という程度でお考えください♪

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