ナカトミのスポットヒーターが点火しなくなったので、修理してみた






みかさベースの地域(北海道三笠市)では11月後半に、ドカ雪が降り…まぁ~季節柄、降雪は仕方ないにしても、寒いのは耐えられない:;((•﹏•๑)));:ブルブル
そんな時には長年使っている、ナカトミのスポットヒーターが手軽で便利なのですが、あれ?!点火しない…
2~3度やっても点火しないので、前回同様ストレナーの詰まりかな?!なんて、気軽に考えていたのですが…




スイッチを入れたときの「チッチィィチィ」の音がしないことに気づくw
前面の吐出口を外して、(万一点火した場合に備えて)十分な距離を取って、点火棒を確認するも、火花が飛んでいない。




すでに、灯油だけ飛び散っているので、どのみち、このままじゃ危ないので、カバーを外して掃除します。




すでに灯油は 下外筒にまで流れ、ポンプ付近まで、湿っていますw
可能な限り、お掃除しませう。




点火には関係ないと思うけど、一応、炎監視制御(でイイのかな?)を確認するが、目立った汚れはないようですね♪




次に、点火棒の先端と根本の抵抗をテスターで、確認してみるが、問題なく0Ωを示していますwww

ということは 高圧が流れていないってコトか?!




基盤を引っ張りだして、暫し観察…
3つ並んだ青いリレーの、左がポンプで、真ん中が、イグナイターにつながっているようです。
これ以上、灯油を飛び散らせたくない(危ねぇ~ぜ)ので、ポンプのコネクターを外してから、イグナイター制御リレーの電圧を測ってみる。




スイッチONで、リレーからの電圧を確認。
イグナイターに電圧は行っているようです。




ということは犯人はコイツだ!
車やバイクで云うとこの、イグニッションコイルですね?!
交換するしかないのですが、ネットで探してみるも、ヒットせず…ピンチ!




と思ったら、若干、形式が違いますが、同メーカーの同入出力のタイプを見つけました。
コードの長さと先端形状が違うだけなので、何とかなるでしょうw
もっとも、高圧部分なので、単純に切って繋ぐというわけにはいきませんが…




*車やバイクを整備している方なら、お分かりと思いますが、接合部分や絶縁等しっかり対策しておりますが、決してオススメできる手段ではないので、あえて書きませんね♪




念入りに内部清掃してから、元通り組上げてスイッチON!
「チィッ、チィッチィ」の音と共に、紫色の火花を確認できました♪




数秒後、「ボーボー」と着火しました♪
古い灯油が残っていたせいか、赤火が乱れておりますが…www




2分程で、青火に落ち着きました♪
その後、消火と点火を時間を空けて繰り返しテストしてみましたが、問題ないようです♪
本シーズンも、このヒーターで、乗り切れそうですwww

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