シルクスクリーンで、ビニール袋にプリントしてみた


ビニール袋への印刷を自作(DIY)してみた話です♪

みかさベースでは 一応、シルクスクリーン用の4色印刷機があるので、








時々、Tシャツプリントなどを楽しんでいる程度だったので、ここからインクや消耗品を買うくらいで、十分だったのですが、先日、知人より、
「ビニール袋(レジ袋)に印刷できないか?」と聞かれ、

「ん~、それ用のインクがあるって、聞いたことがあるような~?ないような~?」

さすがに、ここにはないので、専門業者に問い合わせてみることに…




という訳で、ありました!(笑)

ただし、本来、シルクスクリーン専用インクではないので、若干、工夫は必要かもしれないが、十分使えるとの事。

早速、試してみます♪




一緒に購入した、専用溶剤(自然乾燥、標準時間タイプ)を基本希釈率の2割で、試します。

インク自体は 少し固めで、ゴム状でしたが、希釈、攪拌していくと、通常のシルクスクリーン印刷時と同じくらいの、粘度になりました。




ウチには 無地のレジ袋がなかったので、ゴミ袋で実験ですw

台に、いつものスプレー糊(スコッチ55)を軽く噴き付け、数分後、ビニール袋(ゴミ袋)をなるべくシワがつかないように、セットします。




ず~と前に作った、あまり出来のよくない判に、実験台となってもらいますw

インクを乗せて、スキージーで、1往復♪




お!
見た目はイイ感じに、インクが乗ってるように見えるが…

問題は 乾燥後に、パリパリになったり、爪で簡単に剥がれてしまわないか?

自然乾燥可のインクなので、常温で、暫く放置しましょう。




乾燥後、手で触ってみても、「段差」などは ほとんど感じず、インク部分の触感も、ビニール素材とほぼ同じ感触。

まさに、コンビニやスーパーのレジ袋の印刷面と変わらない感じです♪
(あくまで、個人の感想です…w)




アップにすると、こんな状態♪

で、最終テストに…




ぐちゃぐちゃ~!!
擦り、擦り!
爪で、コリコリ!!




再び、広げてみても、印刷面の割れや、擦れは ほとんど、ありませんでした♪




ぐちゃぐちゃ後のアップ!

さすがは 業務用の特殊インクですね♪

この袋を見ながら、ビール3本はイケました(笑)




レジ袋や、ゴミ袋は ポリエチレンやポリプロピレンですが、今後、他のビニール製品にも、試してみたいと思います。

追記;その後、 他のビニール製品 、色付きで試した記事はこちら

*尚、今回使用したインクは 一般小売品ではなく、代理店様経由での入手となりますので、本サイト内での、メーカーや品番等の公表は控えさせていただきます。

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