シルクスクリーンの水性インクを比較してみた

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みかさベースでも、シルクスクリーンプリントをすることがありますが、衣類等にシルクスクリーンプリントをする際に使用するインクは 大きく分けて、「水性」と「油性」に分かれますが、作業中の匂いや、後処理、また、乾燥後の質感の好み等から、水性インクを使用される方も多いと思います。

比較的、薄い色の生地にプリントした場合は…








クッキリと、プリントできて便利なのですが、濃い色の生地(例えば「黒地のシャツ」)に白色のインクでプリントすると、生地の色が透けたりして、仕上がりに満足できない場合もありますよね?

なので、今回は 一般的に多く使われている(と思う)水性インク3種類を比較してみます♪








左から

ラバダ (水性ラバー系)粘度は高め

Tシャツくん 粘度は中間(生地に染み込むタイプ)

ダイカラー  粘度は低め (生地に染み込むタイプ)




*今回は 単純にインクを比較する目的なので、3種類とも、

プリントする生地は Tシャツ(5.6オンス)の端切れ
スクリーンは同じものを使用

バインダーは使用しない
スキージーは2往復
オフコンタクトは0(ゼロ

で、行います。








3M スコッチ スプレーのり 55で、仮固定して、検証スタートです。




まずは ダイカラー

今回、比較するインクの中で、一番粘度が低い(柔らかい…個人の感想です)タイプで、推奨スクリーンはテトロン150くらいと書いてあることから、比較的、細かい文字や、デザインに向いていると思われます。








スキージの抵抗もなめらかで、ベタつく感触がほとんどなく、プリントできました。
細い線なども、はっきり出て、一見、問題なくプリントできていますが、ベタ塗の部分をアップすると…








生地の色が透けて見えます。
インクの特性上、生地に染み込むタイプなので、ベタ部分が多いデザインには あまり向かないかもしれませんが、細かい線や、触感はとてもイイ感じに思えます。




次は Tシャツくんのインクです。

今まで、ある意味「コア」な世界だったシルクスクリーンプリントが、より身近になった商品ですね♪

プリントに必要な、スクリーンや、フレームも多種類用意され、ホームセンターなどでも、手に入りやすいことから、利用されている方も多いのでは?








ダイカラー よりは スキージーを引くときの抵抗は 少しありますが、白色が、キレイに出ています♪

ベタ部分をアップしてみます。








若干、下地の色が出て、灰色ぽっく見える気もしますが、インクが、生地に馴染んでいて、しっかりプリントされているように思います。

インクの乾きも早めなので、生地の取り扱いは容易ですが、スクリーンの目詰まりが起きやすい気もします。
オフコンタクトの調整や、一度にプリントする枚数を工夫すると、良いかも知れません♪




最後は ラバタ( 水性ラバー系 )です。

ラバーといっても、油性ラバーのような「ペタペタ」した質感ではなく、どちらかというと、「カサカサ」といった感じです。

乾燥後、ひび割れもしにくい(とメーカ説明にある)

生地に染み込まず、生地の上に、インクが乗るタイプ。








写真では 判りにくいかも知れませんが、3つの中では 一番白色が、出ている感じです。
ベタ部分をアップしてみます♪








生地の繊維と繊維が、インクで繋がっている感じですね。
下地の色は ほとんど透けていませんので、離れて見ても、灰色かかって見えることは ありませんでした。

あくまで、好みの問題でもありますが…個人的感想としては

〇ベタ塗面積が多い場合は  ラバタ( 水性ラバー系 )

〇細かい線や、文字が多いデザインは  ダイカラー

〇マルチ的に使いやすいのは  Tシャツくん

といったところでしょうか?

今後、他の色の生地や、インクとの比較も、アップしていきたいと思います。(多分…w)

 

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