レザークラフトで、革に捻を引く為の方法、道具を比較してみた
レザークラフトで、財布などの各パーツのフチに、ラインを入れる「捻引き」をすると、見栄えと、耐久性が、一気に向上しますよね?!
そこで、今日は「捻引き」の方法、道具の自己流比較(?)です♪
昨日、「ダイソーのグルーガンを改造して、ミニアイロン&捻引き用コテを作ってみた」にて先端パーツを変えられるようにしたのは 「革や合皮にスタンピングリーフを使って、キレイに箔押しができる方法を考えてみた」の為のミニアイロン用の他に、レザークラフトでの「捻引き」にも使えないかと…
革(今回は ヌメ革での話です)のフチに線を入れる、「捻引き」には「玉捻(たまねん)」や「フチ捻」と呼ばれる道具を まず加熱します。
「玉捻」と「フチ捻」の違いについては別途後述しますが、今回は 「フチ捻」とします。
ちなみに、加熱には アルコールランプが一般的ですが、炎が出っぱなしというのは ウチの狭い作業部屋では 危険が危ないのでw、 ターボ式 ガスライターを使っていたのですが、ミニトーチの方が火力も強く、便利です♪
ハンダ付けにも使えるしね!
話を戻してw
熱したフチ捻を 革に押し当てる(引く)ことで、引き締まったラインが描けますが、当然ながら、熱し過ぎると焦げるし、冷めると、革の締まり具合が変わるので、マメに熱し、その都度、端材で試す必要がありますよね?!
←イイ感じの温度で、捻引きできた図(自分比w)
そんな中(数年前ですが…)ネットで「電気捻」「電気へッド」なるモノを見つけまして、あやしい説明文が魅力だったのでw、試しに買ってみました(笑)
- DIYレザーを飾る端を燃やすはんだ付けの鉄の先端;
- レザーウッドはんだ付けのための交換のヒント
こて先が5mmタイプのハンダこてに取り付けて使えるらしい♪
熱くなりすぎないように、パワーコントローラーを使用しても、革に適する温度の維持は難しくて…
まぁ~このコテの用途はあくまで、「ハンダ付け」ですから、最小にしても、時間が経つと、200℃以上になってしまうので、マメに電源OFFか、冷やして、 端材で試して…となると、かえって面倒じゃん!!ww
やっぱり、これを使うなら、「温度調整付きのハンダこて」か、「革用のこて」を使わないとダメかな?!
←最悪、革が焦げて、悲惨な状態になった図(笑)
…で、先述の「ダイソーのグルーガンを改造して、ミニアイロン&捻引き用コテを作ってみた」 で作った改造グルーガンに取り付けての実験ですw
ヒーター自体は160℃前後が保たれるようですが、先端までは ロスがあるから、若干、下がっていると思うけど…うまくいくかな?
予想を反する位、イイ感じに引けました
もちろん、自分比の自己評価ですが…(笑)
その後、時間を置いて(電源は入れたまま)、何度か試しましたが、どれも、同じように引けました♪
あとは…もう少し持ちやすいように、握り部分を工夫して…となると、結局、全バラにしてからの、自作になるかな?!(笑)
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