アウディーA4の天井張り替えと、車検前点検などなど


知り合い(おっさんw)が、車検が近いので、「ウインドーウオッシャーが出ない件」と、「下回りの点検」と、「古い欧州車あるあるの(?)天井の剥がれを直したい」ということで、やってきました。

通常、場所貸しの場合は 安全事項以外は 原則、干渉しませんが、まぁ、知り合いなので、冷やかし半分、少し、 お手伝いしましょうw








おっ!
古い車の割には(失礼!)、比較的キレイですね♪

が、車内は…








天井が、ブッカブカに、垂れています。
座高の高い彼は 自らの頭で、押さえながら乗っていたそうです(笑)

それでは 張替ましょう♪

おっと、その前に!








ウインドーウオッシャー が出ない原因の「ポンプ」を交換します。
コネクターと、ホース1本だけの脱着ですが、上からでは やり辛いそうなので、アンダーカバーを外して、下から交換しました♪
外したついでに、下回りを点検w








幸い、ブーツ切れもなく、オイル滲みも僅かなので、掃除だけで済ませましたw
リフトUPのついでに、後方下周りも点検です。








とりあえず、大丈夫そうですので、天井の張替え作業に入ります♪

まずは ルームランプや、サンバイザー、 アシストグリップ を取り外します。








続いて、A,B.Cの各ピラーを外すのですが、個人的に、この作業は嫌いなんです(笑)
特に、低年車は ツメが固くなっていたり、接合部が劣化により、脆くなっていたり…必ず数個のツメを折る自信があります!!!(威張って、どーする?!)

ま、可能な限り、慎重に!っというわけで…








なるべくキズが付かないように、プラスチック製のリムーバーを色々、駆使して、慎重に剥がします。
もっとも、リムーバーで一気に外すというより、

「1本で隙間をつくり、もう1本で、ツメの場所や形状を確認して、さらに少し広げ、指で押し上げて外す」
といったトコでしょうか?
無理に外そうとすると、ツメどころか、ピラー自体が割れる危険がありますよね?(経験者は語る!)








ライナー が留まっている(挟んでいる)パーツがすべて外れたら、全体的に後方(リアウインドウの方)へ、スライドしてやると、ゴボっと外れました♪








…が、 横着して、 「シートは倒せば、ライナーは 出せるだろー?」と高を括っていたが、思ったよりシートが倒れないww
(事前にしっかり、確認すべきである!www)








頭でルーフライナー全体を押さえながら、シートを外しました(笑)
レール後方のストッパーと、シート下センターのスライド固定金具(正式名称わからない?!)のリテナーを取るだけで、外せましたので、 ルーフライナー が車外に出せました♪








生地は ほとんど力を入れることなく、スルスル~と剥がれました。
接着が剥がれたと言うより、生地裏地のウレタンの劣化が原因ですね?








スクレーパーで、可能な限り、除去して、ナイロンタワシで、キレイにします♪
その間、私は別室で、一服中www
「そろそろ、貼るzo~」の声で、再び作業場へ♪
接着剤は?








最強のスプレーのり(購入者曰く)「3M スプレーのり強力一番プラス #8484」を使うようです。
で、折り返し部分等の補足用(薄く伸ばせるので)に「3M スプレーのり 77」も用意したとのことです。(ホントは99が欲しかったけど、売っていなかったらしいwww)








のりを吹く前に、新しい生地を被せて、シュミレーション(?)してみます。
湾曲で、凹凸がある形なので、「伸ばし所」や「逃がし所」など、何となく貼り付け順が想像できたら、 「3M スプレーのり強力一番プラス #8484」 を吹き付けます。
「ダマ」になると、段差ができたり、最悪、生地にシミが出る場合があるので、要注意ですね。
一定距離、一定速度で、均一に吹き付け、少し待つと、白っぽい、糸状(綿あめを 床に落として、踏んだような感じ?w)になってきましたので、このタイミングで中央部辺りから、貼り付けていきます。

時間との戦いでしたので、この時の写真はありませんが…(笑)








十分に乾くのを待って(夜になっちゃいましたww)から、元に戻します。
この時に、汚したり、破いたりしたら、全てが台無しですので、ちょっと気を使いますねw

よ~く見ると、突っ込み所は いくつかありますが、本人が充分に満足していますので、結果オーライということで!

さて、ビールでも飲みましょうか♪www

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