サバーバンの外装リペア…その2、市販品で素人板金塗装を試みるwww






今まで、ずっと見て見ぬふりをしていた、凹みと傷ですがw、前回、バンパーを交換したときに、どうしても気になり、リペアしてみることに♪
そもそも、パテ盛りや、塗装などは 超~久しぶりなので、どうなるものか?
まぁ~最悪、ダメなら、業者さんへお願いしようと、軽い気持ちでやってみます♪




*以下、すべて、素人が、市販品を我流で使った、自己満足の為の練習的且つ、実験的リペアなので、「ウチでは こんな風にやってみたよ~」的な、軽~い感じで読み流してください。




まずは 凹みの激しい部分を引っ張ります。
当時は ケミカルプーラースライドハンマーを使おうと思いましたが、何やら、便利グッズが色々あるみたいで、「デントリペアツール」なるものを試してみよう♪




ケミカルプーラーはフック部分を直接、熱で接着するのに対し、「デントリペアツール」はアタッチメントをクルーガンで、接着するタイプです。
ケミカルプーラーよりは 接着力が弱いのは想像できますが、はたして、どんなものか?!




力任せに、一気に引くと、一瞬で外れましたがw、何度かやっているうちに、程良い手加減が判ってきた気がしますw





てか、塗装ごと外れたり、その下から、パテが出てきたりで…過去にも、修復してたみたい(笑)
とにかく、パテ盛りする予定の箇所(凹んでいる部分)は地金まで出そう♪
凹みのない部分はキズが消える程度まで、ペーパーをかけていきますが…




ちょっと擦ると、どんどんパテが…www
てか、この、「まだら状」の部分って何を塗ったのかな?
擦ると、微妙にベタ付く感触あるし…www
この上から塗ると、大変なコトになりそうなので、可能な限り剥がしていきます♪




もはや、収集が着かない状況に(笑)
よ~く見ると、全体が微妙に歪んでいるし…
過去に擦ったり、ぶつけた度に、部分補修を繰り返していたのかな?




予定していた範囲のパテ盛りだけなら、型取りゲージでRを見ながら削ればイイかな?!と思っていたのですが、もはや、それでは事足りない事態ですw
とはいえ、職人さんのように、感覚だけで形成するのは無理な話で…




考えた末、反対側のリア・クォーターパネルに、レーザー水平器を使って、垂直にマスキングテープを貼ります。




マスキングテープの上に、グルーガンで、たっぷりと塗って、固まる前に…




型取りゲージで、おおよそに切ったダンボールを貼り付けます。
隙間があれば、さらにグルーガンで流し込み、冷えるまで、暫し休憩♪




完全硬化後、車体に貼ったマスキングテープごと剥がせば、クォーターパネルのRに、ピタリとフィットする型が取れた!…はずですwww
パテの形状を確認するだけなら、これだけでイイですが、さらに治具も作ってみます。




ダンボールの形状をデーター化して、レーザー彫刻機で、5mmアクリル板をカットします。
これなら、直接、ガリガリ研げますね♪




何せ、思い付きで始めちゃったので、近くのホムセンで、パテを買ってきましたw
ホルツの補修パテと、薄付けパテの2種類用意してみました(写真は使用後です)




補修箇所をシリコンオフで脱脂して、パテを押し付けるように盛り付けて、ヘラで伸ばしますが、ホルツの補修パテは硬化時間が早いので、すぐに研げて便利な反面、モタモタしていると、形成中に固まってしまうので、要注意ですね♪




粗削りは 先ほど作った治具にペーパーを挟んで、左右にゴシゴシ削ったり♪




30センチ位のアルミ棒にペーパーを当てて、上下にゴシゴシして、Rをなだらかにしてみます♪




一見、イイ感じになってきたように思いましたが、エアブローガンで吹くと、小さな凹みがブツブツと…ww
パテを押し付け方が足りなかったのかな?
周辺を少し削って、脱脂→薄付けパテで補修…を数か所、数回繰り返し(笑)




何とか、自分なりに納得できた時点で、試しにプラサフを少し吹き付けてみます。
ん~?!パテの際はもう少し丁寧に落とさなくてはいけませんね?




研磨→確認を何度か繰り返して、ようやく全体にプラサフが吹けましたww
耐水ペーパーで1000番台まで仕上げて、一旦、養生を剥がして、洗車と床掃除で、本日は終了♪




日付変わって、今日は塗装です♪
今回はガンは使わず、缶スプレーでの塗装です(笑)
というのも、全くの思い付きで始めちゃったことと、当初は部分的な修復だったこと、純正カラーではないので、色を調合してもらう手間など…の理由は後付けで、要は「手抜き」です(笑)




用意したのは ソフト99のボデーペン(一番似たような色にしたつもりw)と、ホルツのクリア(同じメーカーで揃えろ!って話ですが、近所のホムセンの都合上www)
クリアは あえて2液にしなかったのは、失敗したとき、剥がしやすいようにwww




脱脂後、色付けしますが、何か昔と比べて、勢い強くない?
何せ、久しぶりですから、距離や速度を変えながら、感覚を掴む努力をしています(笑)(ぶっつけ本番ですw)




3回目でようやく、感が掴めた気がします(自分比ww)
均一になるように、重ね角度を工夫してみます♪




何となくですが、全体が馴染んできた気がします。
若干、色ムラが残っていますが、あと2回くらい吹けば、均一になりそうです♪




黒色のムラが、ほぼ消えたら、半乾きの状態で、クリアを吹き付けます。
よく「クリアは最初から厚塗りした方がイイ」という人もいますが、さすがに怖いのでw、回数を重ねる度に、徐々に厚塗りしていく作戦でやってみます♪




最後は 「最悪、垂れてもイイや~」という位の気持ち(ホントに垂れたらイヤだけどw)で、ゆっくり、吹き付けて、艶を出してみました♪
とりあえず、1日放置します。




翌日、養生を剥がすと、元の状態(ドア側)と、艶の違いが、はっきりと判りますね(笑)
研磨して、肌艶を合わせる作戦ですが、クリアが完全硬化するまで、数日待ってから行ってみます♪




作業場内に残っていた研磨剤を かき集めてみましたwww
半練りタイプのコンパウンド細目(#1500~2000相当)仕上げ用(#3000、#7500、#9000)がありまし他♪
中には いつ買ったのか覚えていない物もありましたが、まぁ、大丈夫でしょうwww




ポリッシャーで、ひたすら、磨いていきます。
標準~細目までは 研磨しすぎると、クリア面を完全に削ってしまいそうなので、慎重になっちゃいます。
この加減は やっぱり経験値が必要ですね?!




その後、#3000→#7500の時点で、光沢が揃った気がしますので、ここで止めておきますw
古い車ですから、この部分だけピカピカってのも変だしねww
(オーバーフェンダーは このあと、研磨します)




全体的には こんな感じ♪
ぱっと見は 何とか、ごまかせたかな?!www




実際には、全体的に歪みがあるし、柚肌が残った部分もあります(笑)
また、光の当たり方や、見る角度によっては 色艶の違いがわかってしまいますがw、自分なりに、改良点、コツなどが、少しわかってきた気がしますので、あと5回くらいやれば(笑)、もっと上手くできる気がしましたw
まぁ~、今回は練習ということで、暫くは この状態で乗っていきます♪

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