ミニ旋盤にミニルーターを取り付けられる治具をつくってみた






本ブログでは あまり登場していませんが、直接「製品」や「作品」を作る為…というより、他の機械の治具やパーツが必要なとき…テーパーを作ったり、ネジを切ったりと…活躍している、ミニ旋盤に関するお話です♪




みかさベースの2Fにあるミニ旋盤PCL350はCNC制御(旋盤市場さん)のなので、テーパーや曲線を削るのに、とても重宝しているのですが、




時には、バイトを使わず、ミニルーターを併用できればなぁ~と思うコトもあったりで…

横穴開けたり、スプラインを掘ったり♪




ということで、緻密な設計図を描き(笑)

本来はアルミ等を削り出して作るべきでしょうが、「とりあえず、3Dプリンターでイイんじゃね?」
(単なる手抜きwww)




と思っちゃったものですから…www

デザインスパークで3D化→stlファイルに変換して♪




Slic3rでスライス
見た目は気にしない治具なので、積層は0.3mmのスピード重視w、強度は欲しいので、密度は100%で設定♪




10年近く前に購入した3Dプリンターは すでにメーカーが倒産して、消耗パーツも手に入らない状態ですがw、何とか、騙し騙し使えている状態ですwww




無事に印刷できました♪




サイズは ほぼピッタリでした♪
ミニルーター固定用の穴を開けて、ネジ&ナットで固定




クイックチェンジホルダーに取り付けて、高さを調整して、テスト稼働開始!




試しに木棒に溝を入れてみる。
1回で掘れるので、バイト使用時より数倍早いですね♪




ビットを入れ替えて、真鍮ボルトに彫ってみる。
3回に分けて彫ってみましたw
少々「ブレ」というか「ビビリ」があるように見えましたが、Z方向の移動速度や、一回当りのX値を工夫すれば、イイ感じになるかな?!




あと、肝心なのは チャックが、任意の角度で固定できるように、手回しハンドルや、固定治具が必要になりますね。
他の用途でも、あったら便利なので、もっと早く作るべきでしょうが、ず~と先送りしてきた結果ですwww
次回、作ってみます。

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