単管とジョイント金具で、組立式の小屋をつくってみた

今から、10年以上前の、 画像と動画が出てきたので、 記憶が、あいまいなトコもありますが、脳トレ代わりに、文字を起こしてみます。
(組立時の動画は 本記事下部にあります)
スーパーの入り口横などで、食品(焼き鳥や、たこ焼き等)を移動販売している会社様から、相談を受けました。
概要的には
〇 組立分解可能な屋台が欲しい
〇 耐久性の観点から、「テントパイプ」のような細いパイプではなく、建設資材の「単管パイプ」を使用してほしい。
〇(主に北海道内で使用するので)風雪に耐えられるように、屋根や、壁はテント生地ではなく、丈夫な物にしてほしい
〇 1BOXタイプの車に積めること
〇 催事期間中は 夜間等も、分解せずに、設置したままにできる(施錠等含め)ようにしてほしい
ということでしたが、通常単管を繋ぐ金物は
←のように、単管が交差する箇所が、突起するので、「屋根、壁」を取り付ける場合、収まりが良くありません。
なので、当時は まだ余り普及していなかった(知らなかっただけ?)タイプの金物を使用することにしました。
以下、準備した金具類です。
(詳細は各画像をクリックしてください)
これらに、必要長さに切った 単管パイプで、骨組をつくります。

屋根や壁は テントではなく、丈夫な物に…とのことでしたので、

2×4や、1×4材と、2×2材等で枠を作り 骨組の単管パイプに、





木枠にサイディング材を貼って、細部の仕掛けを作って、パーツは完成です。
一旦分解して、実際に、車に積み込み移動して、組み立ててみます。

(設置できる広い場所を求め、河川敷を借りてのデモンストレーションです)
市販のスーパーハウスや、プレハブに比べ、劣る点もありますが、分解して、1boxカーで、移動できるという面では ご依頼者様にも、満足いただけました♪
(もしも、本記事を参考に制作される方が、いらっしゃいましたら、自己責任にてお願いいたします)
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