ハイエース200系ディーゼルのオルタネータを交換してみた






みかさベースの広報担当、タカ君のハイエースですが、

「エンジン付近から異音がしてからの~オルタ死んだwww」

との連絡が…幸い、自宅付近だったので、そのまま何とか帰宅できたらしい。

「ガラガラ音からの発電不良なら、プーリーじゃね?」




ということで、翌日、ベルトを外して点検したら…








オルタのプーリーが空回りしてますw
これでは発電する訳ありませんね?!
この車両は 昭和生まれには無縁な(?)ワンウエイクラッチが入ったプーリーが使われていました。




ところで、オルタのプーリーにクラッチ入れる必要ある?
まぁ~確かに、普通のプーリなら、エンジンの回転が落ちたとき、強制的にオルタの回転も下げることになるから、発電効率や、ベルト摩擦(消耗)の観点から利点といえるかもしれないけど、普通のプーリーなら壊れることは まずないけど…ん~メリットとデメリットどちらが上かな?
実際、普通のプーリー(ダイレクトタイプ)に あえて変える人もいるみたいだし…

「ま、どのみち、今回交換すれば、オルタネーター自体が故障するまで大丈夫だろうから、ワンウェイクラッチ入りのプーリーだけ交換すれば安く(4000円位)済むからイイんじゃね?」

「このハイエースはディーゼルだから、オルタ外すのも面倒っぽいし、プーリーだけなら、車載のまま交換できそうだから、楽でイイやぁ~♪」




などという話をした翌日…SSTまで用意してから…

「オルタのセンター部が完全にナメってる…外し様がない…」
とのコトw
「あら~、何とか外すにしても、オルタごと交換するにも、どのみち、オルタ自体外さないとダメね~」




ということで、どのみち降ろすなら、オルタごと交換した方が安心…とリビルト品を用意したらしい♪
タカの自宅から、みかさベースまでは車で、40分程。
さすがに、この状態で移動するのは危険が危ないのでw、庭先(当然野外w)で作業することに♪




さて?オルタを外すには 
コンプレッサーを外さないといけない。そのためには インテークを…そのためにはエアダクトを…そのためにはタイヤを…
の順でイイかな?




庭先はアスファルトだけど凹みそうなので、鉄板(メタルラックの棚板だけど、まぁ~大丈夫でしょうw)を敷いて3tジャッキをかける。
念の為、ジャッキスタンドも併用♪




バッテリーの端子を外して作業開始!
今日は若干、風があって涼しいので、助かります♪
エアダクトを外して…




その隙間から覗いたり、手を入れたりでwww




インテークは前後ホースバンドの他、ボルト1本で留まっていました。




コンプレサーは上下各2本のボルトで留まっているらしい。
高圧側の管が邪魔でボルトが抜けませんが、エアコンガスは抜きたくない(大気汚染はダメよ!)ので、緩めながら、ずらしていく作戦でw




下側のボルト2本も何とか外す




コンプレッサーが外れましたが、ホースや接合部を痛めないように、クネクネしながら、邪魔にならない場所へ誘導して




結束バンドで、ハンドルから吊るしてやりましたw
何かカワイイ♪




オルタとご対面です。
B端子とコネクターを外して♪




アイドラプーリが邪魔っぽいので、外してから、オルタを固定しているボルト2本を外して♪




上からは掴みずらいので、タイヤハウスからタカが手を伸ばして掴みますが、本人には見えずらいので、上から口頭で誘導♪
まるで、二人場織だ~www




知恵の輪のようにクネクネさせながら、ようやく外せました♪
ホっ!








オルタが単体になったところで、改めて検証www
空転しないように、溶接すれば使える?まぁ~、しないけどねwww




リビルト品のオルタを取り付けたら、後は戻すだけ♪




一番最後にバッテリーをつないで、エンジン始動!

問題ないようですね?!




テスト走行を兼ねて、遅めの昼食に♪

迷いながらの作業だったので、3時間程要しましたが、今度やるとき(多分ないけどw)は1時間位で出来るかも?!

 

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