低年式車なので、減りやすくなっているかな…
ドラッグスター400のニュートラルランプが点かなくなったので、点検と修理してみた
先日、いつものように、相棒のドラスタで買い出しに出掛けた時です。
信号待ちで、ニュートラに入れたのに、Nランプが点灯しない…
「球切れかな?」と、軽く考えていたのですが、エンジン作動時にスタンドを降ろすと、エンジン停止…
ギヤが入っていると思い込んでいるのね?!
ということは ニュートラルスイッチか、配線ですよね?
これからの季節、スタンドを降ろした状態でアイドリングできないと暖気がツライwww(何せ、古いキャブ車だからね♪)
一番怪しいのは ニュートラルスイッチだけど、一応、他に原因がないか(他は正常か?)を確認してみます。
配線図を見ても、スイッチを介して、アースされた線が、イグナイターと電球側に並列で繋がっているだけのようなので、複雑な配線はないようです。
スピードメーターを外して、ランプ側の通電と導通を確認してみます。
2極コネクターの茶色が+12V
6極コネクターの空色が、スイッチを介してアースされていれば正常ですね?
テスターを当てます♪
茶ー空色は 通電なし
茶ーアースで、12V通電
空色ーアースの抵抗値は オープン
やはり、 ニュートラルスイッチ が原因っぽいですねww
ついでなので、一応、電球チェックしてみます。
パワープローブで、電球側の茶色+と、空色-で、点灯確認♪
ではでは、ニュートラルスイッチ を見てみましょう♪
2本のビスを外して、カバーを外します。
ニュートラルスイッチ が見えました♪
ケーブルの接合部分を一旦外して、接点復活剤で掃除しましたが、変化なし。
なので、ケーブルを直接、ボディーにアースさせたら…
「カチっ」とリレー作動音がして、ランプが点灯しました♪
これで、 原因は ニュートラルスイッチ で確定ですね♪
(と思い込んでしましました…実は…www)
注文した、ニュートラルスイッチ とOリングが届きました。
今日は天気もイイので、サクっと交換して、出かけましょう♪
ニュートラルスイッチ の内側は 特別な仕掛けはなく、単に、ケーブル接合部の金属が露出しているだけでした。(プッシュスイッチの類ではなかったw)
この部分が、ニュートラ時にアースされるんだね♪
スイッチを交換するには オイルを抜かなくてはいけませんが、丁度、オイル交換時期だったので、交換しちゃいます。
ドラッグスターのオイル交換は前回実施時の記事があるので、今回は割愛します。
オイルが抜けたら、ニュートラルスイッチを外します。
ケーブル接合部のプラスネジと、3本のトルクスネジを外すだけですが、ちょっと奥ばっているので、L字型のセットでは無理かもしれません。
トルクスねじ用ソケットをお好みの長さのエクステンションバーに装着した方が楽チンです♪
トルクスネジを3本外しても、Oリングがピタっとハマっているので外れませんw
接合部のネジをペンチなどで つまんで、引っ張ると、ポコっと取れて、若干オイルが滲んできます。
内部は円盤にボール状の突起物があって、シフトチェンジすると、回転して、N時にだけ、スイッチ内部の接点と繋がるようです。
外した ニュートラルスイッチ の内側を見ると、接点周辺が削られて、溝状になっていました。
これが、接点不良の原因ですね?!
(と、思い込んでいましたが…実は…www)
スイッチを取り換えて、すべて元に戻し、キーON、ニュートラを確認するが…
点かない!
落ち着こう(笑)
スイッチより「上」の配線や、コネクタは事前に、確認済!
ならば、スイッチより「下」…といっても、この部分はミッション内部に直接つながっているので、配線はないはず!
が、しかし、内部のボール状の突起物とボディーの抵抗値がオープン!www
ということは…この部分が…単なる、接点不良ですね(笑)
多分、スイッチ内部の削った樹脂や、汚れ、酸化などで、表面が劣化しているのでしょう?!
掃除したいのですが、指が届き辛い場所だし、無理にゴリゴリして、変形しちゃうと困るので…う~ん?
*この方法は 我流です。
いかなる2次被害(?)、予期せぬ不具合にも、責任は持てませんので、あくまで、「オイラはこうやったよ」って程度のお話して、軽~く流してくださいねw
テスターで導通を確認できたら、元に戻して、最終確認♪
だいじょぶだぁ~www
予定より、30分以上オーバーしてしまいましたがw
オイルも交換できたし♪天気もいいし♪
テスト走行を兼ねて、遅めの昼食に出掛けます♪
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