透明なガラスやアクリル板に、イラストをレーザー彫刻する場合の注意点を考える
前回「ガラス製の灰皿に、レーザー彫刻で、シンプルな装飾をしてみた」にて、ガラスにレーザー彫刻を施す際は デザインに少し工夫が必要と書きましたが、自分で読み返しても、今一、よく解らない内容になっていましたので(笑)、その補足というか、覚書ですwww
焼き付け後が、こんな感じ♪
大体、原画イメージに近い感じです。
原画のコントラストを少し調整すると、もっとキレイに彫刻できると思いますが、今回は単に比較(皮革だけにw)なので、無調整でいきます。
で、このデーターのまま、ガラス(アクリル板)に彫刻すると、何だか、得体の知れない絵になってしまいますwww
焼付部分が 黒から白になっただけで、全然イメージが変わっちゃいますね?!
なので、彫刻も原画のイメージが表現されるように、イラレ等で、加工していきます。今回は
・顔の部分と、たてがみの部分を白色に。
・全体的に、塗りつぶされないように、スリットを入れたり、境目に黒(無加工部分)を入れたり…
仕上がりのイメージ画ができたら、白→黒を反転させて、JPGや、BMP等で一旦保存♪
(レーザー加工機は 黒色部分を彫刻するので)
で、このデーターでガラスに彫刻すると、ほぼ、イメージ通りに出来ました♪
ちなみに、このデーターで革に彫刻すると…
何とも言えない不細工になっちゃいましたwww
ということで、「レーザー加工機でイラストを彫刻する場合は 素材によって、原画データーを少し工夫した方がイイ場合もあるね!」というお話でした♪
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