ハイゼットs211pのハブベアリングとタイドッドエンドとO2センサーを交換してみた
中村英二.comが、運送事業で使っている、ダイハツ ハイゼットs211pですが、左前輪から異音がするので、多分ベアリング?ってことで、色々、部品を調達してきたようです♪
足回りのトラブルは仕事に支障をきたすだけでなく、重大な事故に直結する恐れがありますから、心配な部分はしっかりと治すのが正解ですもんね♪
タイヤを外して、ブレーキキャリパーを外します♪
キャリパー裏側の、2本のボルトを外して、クネクネしながら、抜き取りましたが、ボルトは上下長さが違います。
短い方が、上です♪
ブレーキホースが傷まないように、適当なヒモなどで、宙づりにww
センターナットは固いので、エアインパクトで、ドドドド…♪
タイロッドエンドは 割りピンがすでに腐り抜けていた模様w
ナットは固着していたので、超極圧潤滑剤を吹きかけてみると…
お~さすが!!
回りました♪
外れました♪
一旦外したナットを少しだけ入れて、エンドセパレーターを使って、テーパー部をバギっ!っと落とします♪
タイロッドエンド が抜けましたが、手で触っても、簡単にグルグル動くので、もう寿命ですね。
ついでに、交換しちゃいましょう♪
ロアボールジョイントの割ピンを抜いて、ナットを緩めます。
今回、ここは交換しない予定なので、ブッシュを傷つけないように、抜きましょう♪
ナックル上部はボルト2本で止まっていました。
抜き取って、手前に引くと…
ほっ!
ナックルが車体から外れました♪
この状態で、手で回してみても、ガラガラ音がしますww
しかも、若干グラついてます…危なかった~www
アルミ製のシールドライバーを使ったので、ちょっと心配でしたが、問題なく外れました♪
抜き取ったハブには ベアリングのカラーが一緒に抜けてきましたので、これを外さなくてはいけませんね♪
マイナスドライバーなどで、コツコツしながら、地味に隙間を作っていきますw
プーラーの爪が掛かるようになったら、ベアリング内径と同じ大きさのコマを当てて…が、なぜか…
スラインディングハンマーで、一気に抜き取ろうと挑戦する中村英二.comでした(笑)
てか、作業台、汚すぎるww
明日、整理します…多分…www
あ、ホントに抜いたwww箸より重たい物を持ったことのない、おぼっちゃま育ちのボクでは無理な技www
…まぁ、無傷で抜けたから、これで、イイのだwww
ベアリング側には リングクリップが付いていますが、錆で、一体化してましたw
クレ5-56で掃除して、ようやく発見できましたが、ウチにあるリングクリッププライヤーでは無理っぽかったのと、新品交換するので、ラジオペンチ型のザウルスで、つまんで、コジって、取りましたww
油圧プレスを使って、ベアリングを交換します。
抜く時は 4t程の力が必要でしたが、入れるときはスムーズに入っていきます…これが、気持ちイイ♪
ピタっと奥まで入ったら、新品のリングを取り付けます。
この時も、 ラジオペンチ型のザウルス で、絞りながら、マイナスドライバーで、チョンと押すと、ぴったり入りました♪
(一度、外れて、飛ばしたことは内緒ですw)
再び、油圧プレスにセットして、ハブを結合させます。
このとき、ベアリングに負担がかからないように、下から、当てコマを入れてます♪
まっすぐ入るように、慎重に♪
スルスル~と入ってくれましたww
この状態で、手で回してみましたが、ん~♪
スムーズに回りますね~♪(当たり前ですが…)
後は、戻すだけですが、タイロッドエンドを新品交換します。
位置がズレないように、しっかりとマーキングして、脱着するだけですが…
タイロッドエンド のテーパー部を噛ませるための、適当なプライヤーが見当たらなかったので、噛み幅の大きいセパレーターで、締め上げましたww
内側も、ガタが来ていたので、交換します。
アームの隙間から、ナットが外せましたww
(写真は車両左側のみ交換の図。このあと、右をやりますww)
お約束の(?)新旧比較ですww
古い方は自重で、傾くほどですwwグラグラww
エンジンマーク点灯の原因は 多分O2センサーだろうと、見込みを付けて、用意していたようですww
車体左側の中央部から覗き込むと、O2センサーが見えましたが、コレが、予想通りに、固いwwww
見事に外せました♪
(交換するので、コネクター線は先に、切り落としてます)
マフラー側のねじ山も大丈夫でしたので、新品を取り付けて終了です♪
この日(3月16日)は 作業開始が 夕方からだったので、終了したのは 22時近く…(なんせ、素人の、おっさん2人ですからw)
風呂に入って、一杯飲んでいたとき、グラグラと地震が!
幸い、三笠市(北海道)に、大きな被害はなかったのですが、被害に遭われた方々に、心よりお見舞いを申し上げます。
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