チェンソーの分解整備

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久しぶりに、チェンソーを使う用事が…
で、早速…


エンジンが掛からない!!!!
プラグを清掃してみても…


やっぱり、掛からない!!!!!!
ということで、
チェンソーの分解整備をやってみた
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チェーンを取り外し、カバーを開けて、キャブレターとご対面。
なんとも、かわいいサイズのキャブレターです。
切りくずが、オイルとガソリンまみれで、ギトギトです。
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この際だから、可能な限り、掃除しましょう♪
この機種は、キャブレターの真下が、燃料タンクなので、ガソリン(混合)は分かるのですが、チェーンオイルまで、ベットリです。
そういえば、チェンソー全体的にベトベトが…
で、肝心のチェーンには、ほとんど、潤っていなかったような…
いやな予感は、後ほどに…
キャブレターの分解
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見れば、見るほど、かわいいキャブレターです。
これでも、ちゃんと、吸気、霧化、供給しているんですね~。
当たり前のことですが、関心します。
ちょうど、車の中に、大きな灰皿があったので(何で?)、受け皿にして、分解します。
(一人で、やってたもので、その間の写真は、撮れませんでした)
分解して、バラバラにして、キャブクリーナ漬けにしてやります。
テグスか、荷札用の針金で、グリグリやっちゃいたい気持ちを抑えて、気長に待ちます。
エアーコンプレッサーは、積んでいなかったので、エアスプレー缶で、吹き飛ばします。
(ガソリンとキャブクリーナーまみれの両手がふさがっているので、写真は無しです)
キャブレターを組み立てて、色んな穴から、エアスプレー缶を噴きつけ、スースー出ることを確認します。
で、再び、本体に取付けて、念のために、他のカバーを開けてみると…
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尋常じゃないくらい、チェーンオイルが、漏れています。
???
見なかったことに…できる訳はありません。
意を決して、反対側のカバーを開けます。
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コチラ側は、スプロケット(遠心クラッチ部)を外さないと、カバーが外れません。
裏側から、フライホイールを固定して、クラッチ部分を「コン!」とゴムハンマーで、叩いてやると、簡単に回って、外れました
オイルポンプの悲劇
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開けてビックリ、玉手箱!!(古っ!)
チェーンオイルの吸い込み口が、グ~ラグ~ラしていました。
え?と思い、ホースを慎重に外そうとするも、当然ながら(?)、ポロっと取れました(涙)
コイツは、手ごわい…
部品を注文して、待つ程の時間は無い!

こうなら、八百長!
折れ口をバイスで、整え、差込口を無理やり突っ込み、瞬間接着剤と、ホットボンドで、固定してみました。
数分後、ホースを差し、手で、ポンプを回してみると、何とか、吸い込みそうです。
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とりあえず、元どうりに組立て、プラグを外した状態で、ヒモを引っ張ってみると、プラグ穴から、かすかな、霧状のガソリンが吹きました。
プラグをアースして、火花を確認。
いざ、装着し、始動!!!!
ブルブルブル~ン!!!
掛かりました!
カブリ気味の音なので、調整します。
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と、いっても、マニュアルがないので、お約束のとおり、LとHを、一旦軽く締めて、1回転づつ戻します。
なんとなく、予感(?)がしたので、さらに、それぞれ、半回転程…
あとは、アイドリング音を確かめながら、Lをゆっくり回して…
イイ感じ!
アクセルをグングン回しながら、Hを調整し、「詰まった感触」がなくなった時点で、良しとします。
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とりあえず、作業を開始できました♪
(ご注意!)
本文は あくまで、素人が無知識で、行った工程ですので、いかなる事態にも、責任を持てませんので、よろしくです。

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