サバーバンがクーラント漏れを起こしたので、ウオーターポンプを交換してみた






↑のように、エンジン周辺に工具を置いてはいけませんね!?w
思わぬ事故、2次災害の元です.
だって、腰が痛くて…と、言い訳はさておいて、本題ですwwww




先日、セルモーターを交換、元気よく始動するようになって、一安心していたのですが、今朝、何気なく下を覗いたところ、お漏らししてるじゃありませんか?!




触ってみれば、クーラントです。
試しにエンジンを掛けたところ、ポタポタ…
ウオーターポンプの(エア抜き?)穴から、漏れています。

また出費?!と思いましたが…




以前(10年以上前ですがw)、アストロに乗っていたとき、準備しておいたウオポンが、そのまま残ってあったのを思い出し、品番を調べると、サバーバンにも適合!ラッキー♪




箱はボロボロで、心配でしたが、中身はビニールに包まれていたので、大丈夫そうです。
塗装面は ちょっと錆粉が着いていますが…w




そうと分かれば、早速やっちゃいましょう♪
シュラウドが邪魔なので(上部だけ)外します♪
10mmボルト7本で止まってますね。




ベルトを外す前に、ウオポンプーリーを止めているボルト4本を少しだけ緩めて、1本だけ取り外します。




97年サバーバンはクーリングファンが、ウオポンに直接、大きなナット(300mmモンキーを、最大広げて、ギリ入る大きさ)でガッツリ留まっているので、ベルトが付いた状態でも空回りして外せないので…




作業場に転がってた、鉄の板にポール盤で、穴を開けて、専用治具を作ります!(穴開けるだけですがw)




ボール盤を使う度に、思い出す名セリフw
『そのツラにぃ~穴あけてぇ~、二度とデケェー口ぃ~きけねーようにぃ~してやろうかぁ~、あ~~!?』by城東のテル




オリジナルSST(?) で固定して回せば、簡単に(本当は、もう少し長ければ楽でした…短かったので、結構、手が痛かったw)ファンが外せました♪




テンショナープーリーの四角い穴に、レンチを入れて、反時計回りの方向に力を入れると、ベルトが緩むので、アイドラープーリあたりから、ベルトを外します。




ヒーターホース2本とラジエタのロアホースは すべて固着していて、なかなか外せません…
ホースリムーバーで、グリグリしたり…




ホースプライヤーでコジコジしながら、(破けないようにw)ゆっくり外しました(予備がないのでw)

*大量にクーラントが漏れるので、真下に、大き目なバットを忘れずにw




あとは、ウオータポンプを止めている4本のボルトを外すだけですが、多分、固くなっているので、潤滑剤(ラストブリザード)を吹きかけて、暫し休憩♪
2Fで、コーヒーを飲みながら、お仕事関係のメール対応を2~3件w




思ったより、スムーズに外せましたw
よく見ると、ウオポンの状態に比べて、ボルトがキレイだったので、前オーナーが、ガスケット交換等で、1度外していたかもしれません。(といっても、10年以上前でしょうが…www)




古いガスケットは、金属並みに固く貼りついていたので、通常使いのスクレーパーでは時間が掛かりそうだったので…




横着して、エアースクレーパーを使いますw
これって、とても便利なんだけど、削りカスが飛び散るので、集塵機のホースを細目のホースに繋いだ「自作細部集塵装置(単なる掃除機w)」と一緒に使います。




エンジン内のクーラントまで吸ってしまうので、紙パック式の掃除機なら、壊れる可能性大ですので、乾湿両用タイプにて!)




合わせ面を 最終的に手作業で仕上げたあと、念の為、液状ガスケットを薄く塗って取り付けました♪




これを見て、革漉き機を連想する人は 私だけではないはず(笑)

アイドラプーリーも若干、泣いている感じがしたので、近日、テンショナーと一緒に要交換かな?!




外したホースや、ファン、 シュラウド等を戻して、クーラントチャージャーを使って、クーラント液(古いアメ車なので、ずっとACデルコ製 デキシクールを使用してます)を注入&エア抜きをして終了です。




何故か、右手親指が異常に痛いw
気付かないうちに、どこかに、ぶつけたのかな?(笑)

おすすめ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です