ビデオのPC取込 コピープロテクトを排除

アナログ世代の私も、時代の流れには逆らえず、古いレコードや、ビデオテープをデジタル化せざるを得なくなってきた。
とはいっても、私のPCは 映像入力端子も、編集ソフトもない…
ましてや、高価な、ブルーレイーなるものを買う気もせず…
とりあえず、安価な方法(画質はともかく…)を選ぶことにした。
まず、用意したのは、ビデオデッキとパソコンをつなぐための、ビデオキャプチャー(写真は、私の買った物ではありませんが、参考までに)
41HI1E5rlTL__SL500_AA300_.jpg
I-O DATA USB接続ビデオキャプチャー GV-USB2 ←詳細はクリック
通常は、
tunagi1.gif
ビデオデッキの出力と、パソコンのUSBをつなぐだけで、
kyap01.jpg
取り込みができるのだが、厄介なのは、レンタル落ちのビデオや、セルビデオ。
コピー防止のための信号が入っているため、
kyap02.jpg
のように、取り込みができない。
DVDなら、コピープロテクトの解除は、フリーソフトでもあるが、ビデオテープの場合は、本来下記のような、装置が必要だが、
311zVDRnrtL__SL500_AA300_.jpg
アイティーエス 画像安定装置 IT-300DX ←詳細はクリック
とりあえず、お金もかけたくなかったので、
tunagi2.gif
このように、TVを通して、やってみた。
OK!
ただし、この場合、テレビの「出力」は、「通過タイプ」では、何の意味もないので、不可能です。
つまり、テレビが、「受信した映像を出力する」タイプに限ります。
あ~、ややこしいですね(涙)
えーと、見分け方としては、上のようにつないだとき、テレビのチャンネルを変えると、出力も変わるタイプです。
テレビはNHKを写しているのに、PCにはビデオ映像が写ってしまうタイプのテレビは、ダメですね。
私の場合は、これでOKとしましたが、ふと、昔、レンタルビデオを共同で借りて、人数分ダビングしたときを思い出しました(笑)
その時の応用で、別な方法を試してみました。
画像は少し落ちますが、
tunagi3.gif
最近のビデオデッキ(?)は、出力端子から、テレビの映像入力に入れるしか方法はありませんが、その昔、RF端子、つまり、アンテナ出力からも、Vの1ch、もしくは2chに変換して、ビデオ信号が出せましたね。
今の若い人は、知らないんでしょうね~(笑)
ビデオデッキの裏に 「1ch⇔2ch」の小さなスイッチがあれば、ソレです!
ビデオ信号を、一旦、RFといわれる、電波のような信号に変えてから、ビデオ出力に変換⇒パソコンに取り込むという方法です。
中間に噛ますデッキは、「アナログ受信⇒ビデオ出力」するだけなので、アナログ電波を受信できるタイプ(ほとんどのタイプ)でOKです。
*************************
(まとめ)
コピープロテクト入りのビデオテープをデジタル化する方法
1.テレビ経由にする
2.ビデオデッキ2台を使う
3.安定機を使う
4.専門店で、高性能の機械を買う
5.テレビに映っている映像をビデオカメラで撮る(笑)
そういえば、昔、「RFコンバーター」といわれる装置がありましたが、今は持っている人なんて、いないでしょうね(暴)
追記 
画像安定器を使った、コピープロテクト排除の様子は コチラ「ビデオのPC取込 コピープロテクトを排除 その2」にアップしました。



関連記事
ビデオのPC取込 コピープロテクトを排除 その2」
ダイヤル式&ブラウン管テレビで、PC画面を映してみた
ネット動画をビデオ(VHS)に録画して、再生して観る(笑)

おすすめ

2件のフィードバック

  1. ななし より:

    SECRET: 0
    PASS: 1fdda3f0c5555b8b3057369ba3c58215
    こんな面倒なことをしなくても、デジタルTBC搭載のS-VHSでも回避できるよ。
    単純にS-VHS側のTBCの設定をONにして、キャプチャするだけでとっても簡単。
    デジタルTBC搭載のS-VHSの中古価格は画像安定装置の価格と同等かそれ以下なのでとっても経済的。
    出力端子のあるテレビを用意する必要もなし。
    (そもそも出力端子は一部のテレビにしかないし)

  2. nyrf より:

    SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    コメントありがとうございます。
    デジタルTBC搭載のS-VHSの利用は 確かに安価で、簡単そうですね!
    ただ、ウチには無かったもので…(笑)
    今度、試してみます。
    ありがとうございました。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です